星海ケンさんの新刊「意識は次元を超えて」を読んだ感想と概要

「意識は次元を超えて(ナチュラルスピリット)2019年7月10日出版」を紹介します。本書のタイトルは私の勝手な解釈ですが、ロバート・モンロー(愛称ボブ)、ブルース・モーエン、星海ケンさんが同じ目的をもった集合意識であることから命名したと思われます。星海さんは彼らと生きた時代も人種も違いますが、みんなで役割を持って人類の霊的成長に取り組んできたことはとても興味深く、私たちが深遠な存在であることを気付かせてくれます。まずは彼らのプロフィールを簡単に紹介しましょう。ボブは超心理学の博士号を持ったエンジニアで、1995年に他界していますが、アメリカにモンロー研究所を創設し、ヘミシンクと呼ばれる音響技術を確立して、人間を簡単に変性意識へ誘導させ、体外離脱や過去生や亡くなった方と再会したりする体験をさまざまな人に導いてきました。ブルースもエンジニアで、モンロー研究所で学んだ後にいったんはトレーナーを目指しましたが、さらに簡略化したプログラムを独自に開発して人間の死後の意識領域の探索と啓蒙活動を続けてきましたが、2017年に他界しました。星海ケンさんは2007年にブルースの死後探索をテーマとしたワークショップに初めて参加した時に、強烈な信念体系のクラッシュ(これまで自分が経験してきた全ての記憶が砕け散り、信念が崩壊し、エネルギーが変容する)を体験し、非物質世界でボブと出会いました。彼からは「私たちが地球に来る前に交わした、とても古い約束を思い出してほしい」と言われました。3人は何度も転生を繰り返しながら、次元を超えて人間の意識領域の探求と霊的成長に一緒に取り組んできた仲間です。地球外ではヴェガやオリオンで、地球ではアトランティス時代にも何度も転生しています。

 天の川銀河に存在する数々の知的生命体は、その星に適合した種族をもとに遥かに進化した存在の手による遺伝子操作によって誕生しています。地球も同様で、もともとの人類の祖先と宇宙人とのハイブリッド種になります。私たちの文明の前にも、アトランティスやムー、レムリア文明が栄えた過去があり、深い意識の中にその記憶は残されていますし、何のために今生きているのかも本当は私たちは知っています。

星海さんは2007年に続き2008年もブルースのワークショップに参加しましたが、どういう訳かいったんこの世界とは距離を置いてしまいました。再びこの道に導いてくれたのは、家族旅行でグアムに行った時にバルコニーから見た、夜空で瞬いた巨大な光り(自分の集合意識)と、たまたま書店で見つけたリサ・ロイヤル・ホルトの「コンタクトー意識変容への扉」でした。なんとその本の帯には、「みなさんが夜空を見上げ、コンタクトを求める時、私たちはそこにいます。―サーシャ」と書いてありました。リサは世界的に有名なチャネラーで、バシャールをチャネリングするダリル・アンカとチャネリング・スクールの同期で、チャネリングする存在はサーシャといい、リサの未来世でもあり、プレアデス人です。その後、リサの個人セッションやワークショップに参加しながら、ハイヤーセルフとつながり統合したり、意識が物理次元を超えたり、富士山で宇宙人とコンタクトして宇宙意識につつまれたり、いろいろな体験をして、2016年には8年ぶりにブルースのワークショップに参加しました。

サーシャからの情報によると、太陽系が天の川銀河を1周するのに約26000年かかり、13000年ごとに銀河系内でエネルギーシフトが起こり、2012年から分離から統合の時代に変わっています。13000年前まで栄えた文明がアトランティスです。これから人類は転換期を迎え、約1000年に渡り高次の意識とのつながりを取り戻し、輪廻転生の輪から卒業することができます。 星海さんはボブやブルースの意思を受け継ぐことで、更に進化した独自のワークショップを開催するようになりました。参加者からは特に毎日が幸せになったりとか、なんとも言えない安心感に包まれたというような感想をもらっています。これらはハイヤーセルフの波動に触れたことで得られる感触になります。また、セッションではアファメーション(肯定的な宣言)と、思いを手放すことに大切さを説明します。また愛のエネルギーがあると非物質世界を認識しやすくなることも説明します。これに合わせて第4のチャクラ(ハート)と第6のチャクラ(直感)を開く調整を行います。それから先述した信念体系クラッシュを体験する人がたくさんいるそうです。

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