バシャールが本当に伝えたいこと_6. パラレルワールドとマンデラ効果

あなたが体験したい地球は既にパラレルワールド(並行世界)に存在していることを知ってください。私たちは1秒間に数十億回というスピードで無数のパラレルワールドを渡り歩いているのです。しかし自分の波動に存在しない世界を体験することはありませんから、波動に合ったパラレルワールドを移動し続けています。毎瞬あなたは新しい自分になっていますが、1週間前と比べて全く変化が見られない日常を送っていると感じるのであれば、変化のない現実を創り出すことになります。だからこそ毎日少しずつでも生き生きと過ごすことで高い波動が自分に取り込まれ、シフトを繰り返して望む地球へと向かっていきます。

このように私たちは毎瞬異なるパラレルワールドに移動していますが、ほんのささやかな変化なので自分が変ったことに気がつかないかもしれません。しかしあなたは文字どおり全く異なる人物になっているのです。たまに現在から大きくシフトしたパラレルワールドへ移行した時に、「あれ、思い違いだったかな?」と頭をかしげる場面に多く出くわしたり、買ってない荷物が届いたり、毎月定期的にする予約が今回だけ入っていなかったりと、つじつまの合わないできごとがしばらく続くようになります。でもこれは一時的な調整期間ですから、その時間を大いに楽しんでゆきましょう。新しく生まれ変わると、生き生きとする体験についても当然ながら変化が訪れます。今までの方法では全く生き生きしなくなってしまうこともあります。なぜならあなたは常に変化する存在ですし変化することが自然なのです。自然の変化に身をまかせることとは、進化のエネルギーに身をまかせることと同じです。そして新しくなった自分に感謝し、新しい自分をどんどん取り込んでゆきましょう。

あなたにとって当たり前のことが、他の人にとっても一緒だとは限りません。また自分にとってどうでもいいと感じることでも、他の人には大事なことだと知ることがあります。つまり自分のものさしを他の人に対して使うことはできません。なぜならそれぞれが個々のパラレルワールドで体験した記憶を持っているからです。視野が極端に狭くなった人に、周囲が何を言おうと理解してくれることはありません。自分と波動域が異なっているので、共振しないため意思の疎通ができる範囲が極端に狭くなっています。逆にある人と一緒にいるだけで静かに共感したり、別の人とは同じ趣味で盛り上がったりすることがあります。つまりいろいろな人とさまざまな側面を共有することができます。いろいろな人たちとバラエティに飛んだ接点を持っていくことが大切です。ワクワクできる引き出しが増えることで私たちの波動はより高まっていきます。

私たちはいつも変化の中を生きています。変化こそが宇宙の本質であり、絶対的な要素になります。マンデラ効果(事実と異なる記憶を不特定多数の人が共有している現象)は常に起こっている現象ですが、私たちは以前に持っていた記憶から今降り立つパラレルワールドの記憶へとすり替えていますが、多くの人はその変化に気がつきません。しかし私たちの波動が上昇したことで知覚できる許容範囲が広がり、それによってマンデラ効果にだんだん気がつけるようになってきています。マンデラ効果は常日頃起こっている自然現象です。しかし隣に座る人と自分が同じパラレルワールドの記憶を持っているとは限りません。要するに様々なパラレルワールドからシフトして今この瞬間に降り立っていますが、また視点や考え方が変わると全く違ったパラレルワールドへ移動しているのです。ですから人によってマンデラ効果での体験や記憶も全く違ってくることになります。

パラレルワールドを大きくシフトする体験のひとつに、デジャブ(既視感)があります。初めての経験なのに以前経験したことがある、または見たことがある、行ったことがあるという漠然とした感覚が感じられたり、人によってはとても具体的で鮮明な状況を感じ取ったりすることがあります。デジャブは過去や未来が同時に存在しているからこそ起こり得る現象で、今ここに存在するパラレルワールドから全く異なる世界にシフトした時に起こる現象です。つまり映画のフィルムのコマを2、3個スキップするというよりも全く違う映画のフィルムに移動する、そんな大きなシフトを意味しているのです。

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