ChieArtさんの新刊「奇跡が起きる光の絵」を読んだ感想と概要

光の絵を描く画家として著名なChieArtさんが、絵画カード10枚付きの本書(株式会社 マキノ出版)を出されました。絵を飾ることで起こされた奇跡と思われるようなできごとが、随所に書かれているのが印象的でした。私の家にも1枚ありますが、キリストを彷彿とさせる柔らかで温かい波動を毎日感じています。

光の絵はChieArtさんの中にある光を送り出して描いています。幼少のころから、「私たち一人ひとりは光の存在で、愛そのもの」という意識があったそうです。「私たちの奥深くには根源の光が刻まれていて、それは愛を具現化したものだ」と、そんな確信がありました。1年に一度だけ開いている個展には、深刻な病気の方もおおぜい来られるのですが、血圧が下がったり、病気や痛みが消えてしまったりと、心身の調子が明らかに良くなられるそうです。また、絵を見た途端に、突然涙を流し、そんな自分に驚かされる…そんな状況が頻繁に起こります。作品を眺めることで、不安や恐れから解き放たれたり、ありのままの自分を許せるようになったりすると、心身の深い部分で何か化学反応のようなことが起こって、それが奇跡に繋がっているのだと考えています。

内科医・産業医 池田和子さん:光の絵や光の音楽に触れて号泣したことがあります。葛藤・執着・不満・自己否定といった感情が癒やされ、開放された経験を幾度となくしてきました。講演会では光の絵をスクリーンで紹介することもありますが、参加者の中には、「懐かしい感じがする」「この光をどこかで見た記憶がある」などと言われる方が何人もいます。内なる光に気づくと、その光の導きによって、自分が手放したいと思っている感情を開放できます。そして、ありのままの自分を肯定し、安心して生きられるようになります。

心療内科医・精神科医 泉 和秀さん:院内に光の絵を10枚飾っています。患者さんからは、「待合室で治療が既に始まっている」、「なぜかいいことしか頭に浮かばない」、「怒りがなくなった」などの声があります。

Aさん:10年前、前のめりに転んでしまい、上前歯2本を損傷しました。大学病院、ペインクリニック、心療内科、脳神経外科、気功師などに通いましたが治癒はせず、食後はのたうち回るような痛みを感じました。光の絵を見たり瞑想したり、音楽を聞いたりしたことで原因不明の痛みやしびれが大幅に緩和し、薬の量が四分の一まで減りました。また、自分や周囲の人のオーラが見え出し、レイキ(手当療法)ができるようになりました。

Bさん 整体師:人の体を触る仕事であり、負のエネルギーを受けやすく、いつも疲れ切っていました。絵を飾ってからは、疲労や気分の落ち込みに悩まされることがなくなりました。治療院に絵を置くと、エネルギーを浄化してくれているようです。また、絵はまるで生きているように、お客さまに応じて光の輝きを変えてくれます。病院で治らなかった肩こり、腰痛が緩和されたり、「光に包まれている感じがする」、「絵から女神が現れた」という患者もいます。

Cさん バレエ教室主催:2017年、瞑想誘導のイベントにでかけた時、会場で輝く光をまとった女性とすれ違いました。後からChieArtさんであることが分かりました。バレエ教室で光の音楽をかけると、生徒の集中力がアップし、自己肯定感が高まり、静かに涙を流している方もいます。赤ちゃんを連れてくる方もいますが、不思議と泣かずにいます。マリアローズという絵に始めて出会った時、絵から細かい金粉が見え、この絵は生きていると確信しました。

Dさん ヒーリングサロン主宰:2年前、個展に初めて出かけて原画に囲まれたときには、全身の細胞が活性化し、自分の中で眠っていた光が蘇ったような感覚を覚え、発熱したように汗が吹き出してきました。1年前にフェルミニティという絵に出会い、サロンに飾りました。この絵に触れると女性性が高まっていきます。40代の常連のお客さまは、この絵を飾ってから、パートナーに出会い、結婚し、子供をもうけました。

社会心理学者 八木龍平博士:神様や光と繋がるときや宇宙とチャネリングするとき、多くの人は天、つまり上に意識を向けるか、グラウンディングといって、大地を感じるようにして下に意識を向けます。本当はハートに意識を向けると自分の中にある神様と繋がることができるんです。ハートには、胸の大きさではなく、ずっと大きくて広い場所があります。ハートは、天と地のエネルギーを統合する場所で、ここに意識を向けると宇宙を受け入れられるし、同じように他者も受け入れられるようにもなります。

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