山川紘矢・亜希子さん & あーす・じぷしーさん「新・受け入れの法則」を読んだ感想と概要

山川夫妻とあーす・じぷしーさんは4年前に出会いました。なんと40才も年が離れているのに直ぐに友だちになり愛称で呼び合う仲になりました。愛と平和の世界を創るために必然的にめぐり逢い、本書の出版に繋がったのだと感じています。

あーす・じぷしー(naho & maho)さんは、2017年に初めてインドを訪れ、10日間の瞑想リトリートに参加したことがあります。そこで地球が100%愛に目覚めていた黄金時代から銀、銅、鉄を経て鉄錆になり、やがて滅びてまた黄金になるサイクルを繰り返していると説明がありました。nahoさんははっきりと「世界は愛と希望に溢れ、真の自由と幸せに溢れたユニークな世界がやってくる」という確信を持って生まれてきたことを覚えており、大変なショックを受けました。その後に、妹のmahoさんと一緒に瞑想をした時、地球が何度も滅びるビジョンが現れました。さらに地球が崩壊した時の経験を自ら何度もしていることも分かりました。

セドナから帰国する時にビジョンを受け取ったことがあります。それは「生きているうちに、人類は一つになり、世界平和が訪れる。さらにそのような日は日本で起こり、その後に世界へ飛び火していく。」といったもので、白昼夢のようにはっきりとした圧倒的な至福の体験でした。

また別の機会にパートナーとインドを訪れた時のことです。ダルシャンと呼ばれる、聖者に会う集まりに2日間参加しましたが、2日目の体験では、お腹の上のあたりの奥から黄金の蜜が溢れ出し、尽きることのない幸福感が吹き出してきました。目に見える景色が全て金色でした。神は愛であったことが分かりました。科学も物理学、芸術、言語も全てはこの光から始まっていたことが理解できました。黄金に輝いている聖者に対して気になっていたことを心で聞いてみました。「あなたに会いにきた人が我を忘れて、あなたにすがっています。これは本当に正しいことなのでしょうか?」聖者は「いいんだよ。一度も砂糖を食べたことのない人に、どうやって砂糖の甘さを伝えるんだい? 私を求めなさい。」と答えてくれました。

ペルーに初めて訪れた時に、儀式に参加して臨死体験をしました。人生は本当に貴重なもので、この口も、腕も、身体も、心も、愛を表現したり、愛に使うためにあるんだと分かりました。今まで何て無駄な人生を過ごしてきたんだろうと、とても後悔しました。

全てがうまくいく宇宙の法則である「受け入れの法則」に従うことが大切です。エゴを手放して愛を知り、愛を生きることであり、引き寄せの法則よりも波動が高いです。受け入れの法則には13のポイントがあります。

  • 本当の自分を知る:私たちは頭脳と心、肉体、魂から成り立っています。本当の自分は魂であり、神の一部なのです。
  • 自分を受け入れる:自分を受け入れることができれば、人生を受け入れることができます。
  • 自分を愛する:自分を愛することができれば、人生は自然にうまく展開していきます。
  • 自分を大切にする:自分を第一にしていますか?自分に厳しすぎるということはありませんか?
  • 自分を好きになる:自分をほめましょう。どんな自分だって、いつも100点満点です。
  • ワクワクすることをする:好きなことは人によって違います。自分がワクワクすることをしましょう。
  • 愛を知る:最も大きな愛はアガペの愛と言われており、これは神の愛でこの宇宙全体がこれでできています。
  • 信心深くなる:宇宙も神であり、自分も神であり、全ての命が神です。
  • マインドではなく、魂のレベルで生き始める:マインドはエゴであり、欲張りで満足を知りません。
  • 頑張るのはやめて、リラックスする:リラックスすると、神からのメッセージである直感がやってきます。競争や批判、悪口は止めましょう。
  • ワンネスに気づく:私たちはみんな繋がっています。そして偶然はありません。
  • 競争しない助け合う社会をつくる:受け入れの法則が理解できると、競争しなくてもよいと分かります。
  • 「自分の人生のシナリオを決めて生まれてきている」と知る:いつでも自分のシナリオは自分で書き換えられます。

「受け入れの法則」は、以前に4人で「引き寄せの法則」について話している時に天から降ってきたものでした。引き寄せの法則といえば一般的には「自分がほしいものを強くイメージすることで、意図的に引き寄せる方法」と思われがちですが、実は自分に起こることは全て必要なことが起こっています。つまりその経験を自分の魂が欲しているからです。受け入れの法則の極意は、「自分の波動を上げよう。そうすれば、その波動に合わせて、自然に良いことばかりが人生に起こってくるよ」ということなんです。「類は類を呼ぶ」と言ってもいいです。

夫妻は1985年にアメリカから帰国されましたが、その直前に参加したアレキサンダー・エベレットの講演会で、自分たちの目的が「地球を愛と平和の世界にするために生まれてきた」ことが分かりました。さらにその直後に紘矢さんがチャネラーであるリア・バイヤースから精霊のメッセージを受け取りました。「あなた方は「アウト・オン・ア・リム」を訳しましたね。あの本は、世界中の人を覚醒させるための大切な本です。私たちがシャーリーに書かせました。そして、あなた方ふたりに日本語に訳してもらったのも私たちです。」というものでとてもびっくりしたそうです。

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