秋山佳胤さんの新刊「愛まく人 次元を超えて」を読んだ感想と概要

本書(株式会社 風雲舎)では、秋山先生がこれまでに歩んできたスピリチュアルな人生、特に出会いや旅などが印象的に語られています。ご自身が弁護士として裁判で勝訴することよりも和解を選択し、対立する相手に愛のエネルギーを送ることで、相手からもお礼を言われることが繰り返し起こったそうです。私は会社で技術営業職として同業他社と競争しないビジネスモデル(ブルーオーシャン戦略)を開発しました。お客さまの負担やリスクを少なくし、強固な信頼関係を構築することを念頭に置いていました。まさに秋山先生が施行してきた愛と調和に根ざした生き方に一致していると感じました。桃子さんとの結婚のエピソードも初めて詳細を知りました。私と妻は偶然、横浜線の電車でお二人に会い、秋山先生からフィアンセとして紹介を受けたことがあります。特に印象に残った箇所を簡単に紹介したいと思います。

オーストラリアのジャスムヒーンさんはプレサリアン(呼吸主義者=不食者)として知られており、世界中でワークショップを開催しています。秋山先生は2006年に彼女に初めて会いました。これをきっかけに2年の歳月を経て不食になったそうです。その後、肉体を維持するためのエネルギーに満ち溢れたことで、睡眠は2時間ほどで十分になりました。マチュピチュを訪れた時、登山の最中に食べず、飲まず、休みなく歩いたところ、現地のガイドの方から「どうかちょっと休ませてほしい」と懇願されました。プラーナは宇宙に遍満している根源的なエネルギーであり、生命エネルギーでもあります。プラーナの源泉は愛そのものであり、どんな場所にもプラーナは満ち溢れていて、全ての命を結びつけています。

上江洲 義秀さんは全ての叡智に繋がっている覚者であり、どのような分野のことでも、専門家よりも詳しい方です。小学校に入学して間もなく通学しなくなり、それ以来、教科書も本も1ページもめくったことがありません。アルゼンチンで育ち、さまざまな人生経験を積んで沖縄に戻り、真栄田岬で永々と瞑想を繰り返し、覚醒に至りました。講演会は日本各地で開催され、また台湾では精神科医の越智啓子先生と一緒に行っています。上江洲さんの話は「光話」と呼ばれ、私たちがいずれ、神であることに気づくことで宇宙意識と繋がり、食べなくても寝なくても健康を保ち、自由自在になれると言っています。

シンギング・リンは和 真音さんが2004年から約2年間かけて日本の伝統工芸技術を駆使して開発した音響楽器です。和さんはあるとき宇宙から、「オリン」という、音を長く響かせる楽器の設計図を降ろしました。音色も完成図も、まるでビデオ映像のように克明に示されていました。シンギング・リンには全ての倍音成分(例えば100Hz(ヘルツ)の音に対して、200Hzや300Hz、400Hz、…など整数倍の周波数成分)が含まれているため、奏でると音はず~っと長く鳴り続きます。それは調和の音として、日常のざわめきを超え、魂の奥へと響いていきます。すでに2000台が同じ仕様で製造され出荷されているため、一つのシンギング・リンがなれば、全てが共振し、鳴り響くことになります。以下のサイトで実際に音を聞くことができます。

https://www.singingring-global.com/

エリー・コーヘンさんはエルサレムで生まれ、2004年から3年間にわたり駐日イスラエル大使をされた方です。「大使が書いた日本人とユダヤ人」を出版し、両国が歴史的に多くの共通性があることを示し、大きな話題になりました。紀元前、古代イスラエルの部族がシルクロードを経由して、来日した形跡があると言っています。淡路島には、古代ヘブライ文字が記された指輪と丸石が確認されています。私は妻と一緒に淡路島に行き、ブログにその記事を掲載しています。

また、四国にはイスラエル系渡来人がやってきたことをうかがわせる史跡があります。

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