バシャールが本当に伝えたいこと_25. 人間は第八感まで持っている

私たちは五感に頼って生活していますので、一つでも欠けるだけで大変不自由な思いをしますし、特に私たちの社会基盤は視覚に絶対の信頼を置いて成り立っています。一方、人間の持つ不思議な力や感覚を第六感と呼んでいますが、実は私たちには第八感まであります。第七感までが肉体の感覚で、第八感が人間の持つ不思議な力や感覚を指しています。まず五感は体内を流れる電気信号として脳内へ運ばれ認識されます。

第六感は波動を識別する機能であり、本来動物が持っている本能的な感覚でもあります。これは時間の経過や空間の広さを感じる感覚で、副鼻腔にある磁気によって波動で感じる取ることができる器官です。これはいわゆる動物の帰巣本能と言われるもので、私たちの多くは全く意識せずに普段の生活に組み込んで活用しています。あなたと同じの空間にいる他の生命エネルギーを探知する能力もまた第六感のなせる技であり、どんな動物にも備わる限りなく原始的な感覚だと言えます。例えば人の気配を感じたりするのは、敵から身を守るための機能として従来から備わっていました。

第七感は私たちの知っている第六感のことです。この感覚は人それぞれに強弱があるにしろ全ての人に備わっています。第七感は私たちのいる3次元世界とは違う次元の波動を識別できる能力であり、私たちは知らず知らずに活用しています。例えば虫の知らせだったり、悪い予感や良い予感がしたり、テレパシーを感じたりします。さらにあらゆる次元のあらゆる惑星と繋がることができる、いわば発展途上の機能です。


最後の第八感とは、宇宙の根源である大いなる全てを認識する能力です。私たちはみな大いなる全てから産まれてきたエネルギー体であり光の存在です。ですから第八感を認識するのは私たちにとって一番簡単で努力なしに識別することが本来できるのです。

頭で考えて出す答えとハートで考えて出す答えとでは全く別の答えを生み出すことがあります。理性は経験や信念や学問などに従って考え行動する能力のことですが、ハートはあなたの直感に従って判断して動く能力を指しています。よってあなたの中には二つの異なる機能が存在し、視点を変えることで二つの機能を使い分けているのです。理性は先天的に存在する直感と違って、生きてきた経緯や経験値に基づいています。一方直感は生まれつき誰にでも備わる能力の一つであり、ありのままの自分であればあるほどハイヤーマインドとの繋がりが強化され研ぎ澄まされてゆきます。

直感はあなただけの言語であり、テレパシーとして受け取ることができます。覚醒して進化を遂げた地球を訪れる多くの高次的存在は既にテレパシーでお互いに会話をしています。私たちもいずれは覚醒を体験し、ある程度進化してからテレパシーでお互い会話することになります。テレパシーで伝達できる情報量は非常に多く、映像とナレーション、それからその時に感じた感情や体験をそっくりそのまま伝達することができるのです。しかも一瞬のテレパシーでそれが可能となります。テレパシーは心に愛と光が灯った時に初めて可能となります。現在でもテレパシーとは知らずに多くの人たちがこれを活用しています。例えばペットとの意思疎通に使ったり、相手の考えや想いを感じ取って先回りできる人もいますし、非常に優れたマーケティングや精神科医やカウンセラー等、自分では知らずにテレパシーを活用しています。

私たちはみなサイキック能力を持っています。これは今ここを流れる一番エネルギーの高い、純粋な波動を読み取る力であり、知らず知らずに身につけているのです。予兆や予感、何となくそう感じる、これらは全て何かしらのエネルギーを読み取っていることにあるのです。

1 thought on “バシャールが本当に伝えたいこと_25. 人間は第八感まで持っている”

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA