デイヴ・フロムさんのDave Fromm Channel – YouTube「人間を弟子にした植物の話」の紹介

デイヴさんは米国ウィスコンシン州出身の日系二世のJD、タレントです。ユーチューブに面白い記事を投稿していますので、紹介したいと思います。

スイスの環境活動家である故ブルーノ・マンサーさんは、1984年から1990年までマレーシアのプナン族の一員となって生活を共にしました。彼らは莫大な量の薬草の知識を持っており、メディスンマンと呼ばれるシャーマンがいます。マレーシアには毒蛇がたくさんいます。毎年世界中で8~13万人が毒蛇に噛まれて亡くなっていますが、プナン族はほぼ裸で暮らしているにも関わらず亡くなった人がいません。どの薬草が効くのか分かっているからです。シャーマンは弟子を取りますが、口伝えのみで伝授しています。先ずは植物と仲良くなる方法を弟子に教え、その後は植物がさまざまなことを教えてくれるようになります。

西オーストラリア大学の進化生態学者であるモニカ・ガリアーノさんは、もともとは海洋生物学者でした。魚の研究のために魚と一緒に泳いで生体を観察し、その後には採取して解剖していました。ところが今まで集まってきた魚がいなくなってしまいました。魚にも意識があり自分の心を読まれていることが分かりました。魚はコミュニケーションができることにショックを受けて、殺生ができなくなってしまいました。その後は植物の研究に移っていきました。

2013年におじぎ草について論文を発表しました。おじぎ草が学習することができるか研究をしました。15cmほどの高さからクッションの上におじぎ草を落とすことを繰り返したところ、最初は葉が閉じましたが、安全であることを学習し記憶したことで葉を閉じることをしなくなりました。また芋虫が葉っぱを食べる音を録音して、それを植物に聞かせると、危険を察知してわざと苦い成分を出しました。

メカニズムは分かりませんが、植物同士は盛んに会話をしているようです。植物は根を通じてさまざまな化学物質のやり取りをしています。例えば元気のない木に対して丈夫な木が根から二酸化炭素を送ってあげたり、危険を察知した植物が周りに救済を求めたりする時に信号を送っていたり、さらに種を超えてのコミュニケーションも行っています。森の中には情報のハブとなる木があり、たくさんの植物と会話をしています。情報を交換しながら森の健康を維持しています。水の流れの音を聞いていたり、ハチが飛ぶ音を聞いて密を多く作ったり、意識が存在しているかのような行動をとっています。

シャーマンにはディエータと呼ばれる儀式があります。ある特定の植物の弟子入りをすることを意味しています。人間からではなく植物から呼ばれるそうです。モニカさんの場合は夢に出てきました。ペルーの先住民族であるシピポ族のシャーマンが出てくる明晰夢を3回続けて見ました。そこでペルーに渡り、夢に出てきたシャーマンに会いに行きました。彼はモニカさんが来ることを既に知っていました。ソコバという木が「女性が来るので彼女の面倒を見てくれ」と言われたそうです。そして2週間の儀式が始まりました。初日は幻覚作用のある植物であるアユワスカを使い、2日目からはソコバの木を毎日食べました。調味料は一切使わず米や野菜も食べ、コーヒーやアルコールを断った生活を続けました。その間、ソコバの木と向き合って教えを請うことを続けました。木と絆ができ、教えが夢の中に出てくるようになりました。一度ディエータを行うと、その木と生涯のパートナーシップを構築することができます。その後、いろいろな植物とディエータの儀式を行い、植物からさまざまなことを教えてもらいました。例えば、その研究ではトウモロコシを使ったほうがいいとか、こういった研究をしなさいなどのアドバイスを受けます。今では庭に出ただけで、たくさんの植物が話しかけてくるようになりました。植物から本を出版するように言われました。大学の研究者としてアカデミックではないなど、周りから批判を受けましたが出版することにしました。

モニカさんは、これは私の特殊能力ではなく植物に耳を傾ければ誰でもできる、と言っています。

プラントウェイブと呼ばれるおもちゃのようなものがあります。植物にワイヤーをくっつけ、電気信号を捉えて、音に変換します。植物を触ったりすると反応します。

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