ジェームズ・ギリランドの新刊「究極の魂の旅」を読んだ感想と概要

本書(株式会社 ナチュラルスピリット)は、地球グリッドの第13ゲート、アダムス山で活動しているECETI(地球外知的生命体との覚醒的コンタクト)創始者である筆者のさまざまな驚くべき体験談をまとめた本です。マスターや高次の存在、さらにはETとコンタクトし、スピリチュアルセンターを設立するまでの魂の成長が述べられています。これまでに日本から多くの人がECETIを訪れており、ETとの遭遇などの体験を通じて、スピリチュアルな成長をサポートしてきました。本書の中では幼少期の細かな体験談や数々の女性との遍歴、主にそれに関わるトラブルなども詳述され、また内容が階層的に分類されていないため、散漫で掴みどころがない印象を感じました。一部ではありますが、私個人がとても興味をもったポイントについて簡単にまとめてみました。

夢や瞑想の最中にイエスがよく現れ、現世での課題についての貴重な洞察や、多次元宇宙に関する説明を受けました。私たちが住む世界において、全ての思考や感情は固有の周波数を持った波動です。それにより私たちは一人ひとりが宇宙の中でそのユニークな振動数で認識されています。もうひとつ重要なことは、自分が持つ恐れやトラウマ、観念や欲望などの周波数と同様な人物を引き寄せることになります。そして彼らはお互いに鏡のような役割を演じながら、それぞれの成長を助け合っています。最も高い周波数は、無条件の愛、喜び、至福であり、宇宙において高次の存在から最高の形で発信されています。逆により低い周波数を持つ感情は、恐れ、怒り、嫉妬、強欲、利己主義、分離などであり、これらは暗く濁ったオーラとして感じることができます。周波数が上がることで、より愛と思いやり、奉仕精神に溢れるようになり、オーラが輝き強くなってきます。

深い瞑想状態の中で、2500年前に生きていたとされる伝説の不老不死の聖者 ババジに会ったことがあります。彼はヒマラヤの洞窟の中にいて、非常に高度な精神性を持つ人たちが一緒に住んでいました。また今でもヒマラヤ山脈の中にあるガウリシャンカール・ピータムと呼ばれる僧院に肉体を持って住んでいるとのことです。ババジはこれから地球に訪れる黄金時代を体験させてくれました。エネルギーは荘厳で、恐れも不安も感じませんでした。その安心感と至福は素晴らしく、全ての渇望や生存問題は消えていきました。私たち自身が愛であることが分かりました。

多くの子供たちが、覚醒と癒やしのプロセスの一環として、宇宙から地球に転生してきています。かれらはインディゴ・チルドレン、中国ではスーパーサイキック、ゴールデン・チルドレンと呼ばれ、優れた才能に恵まれています。金色や虹色のオーラを持つ子供を見てきました。中には虹の一色だけを持つ子もおり、一つの才能に優れています。それぞれの色には特定の意識が対応しており、金色は精神的な意識の高さ、紫は精神的な進化、青は愛と知性、緑は癒やしを表しています。お母さんがすごく小さくて幼い女の子を連れていました。彼女は手を離して私のところにかけて来ました。目はキラキラときらめき、彼女から放たれる愛と喜びのパワーは強力であり、遠く離れた星からきた進化した魂であることが分かりました。

瞑想をしながら高次元の存在にコンタクトをしている時に、この地球上で権力と富を渇望し、全ての人々やものをコントロールし所有して止まないエリート層の目論見が見えてきました。彼らは振動数の上昇が起こる最後の時に、侵略的で致命的な技術にしがみついていたビジョンが見えました。態度や感情、行動の全てが巨大に増幅され、彼らは健康を損ない、急激に老化していきました。覚醒と癒やしのプロセスを阻止するために使われていた全てのテクノロジーは、無効化されました。独裁支配はいよいよ終焉を迎え、何千年と続く平和が地球に訪れることになります。

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